今回は、お問い合わせが多い既存のシアターを使ってカラオケを
簡単に楽しむ方法です。
使用機器は、
ヤマハのAVアンプRX-A8A
スピーカー、イクリプス TD510mk2
任天堂スイッチ カラオケJOYSOUNDを利用
任天堂 ワイヤレスマイクWUP-019
です。
通常AVアンプを利用してカラオケをする場合は、音が遅延するので
快適に楽しむことはできません。Bluetoothのイヤホンでスマホゲームをすると音の遅延があり、快適に楽しめないのと同じです。
ただ、今回の機器と方法だと、音の遅延を少なくしてカラオケを楽しむことができます。
カラオケ採点機能を使い方におすすめの方法です。
AVアンプは通常HDMIケーブルで機器を接続することにより、映像も音声も流すことができます。
更に2chの音声も疑似的にサラウンド変換できます。
このような音声から映像まで複雑な処理を行っているので、カラオケの場合、
スピーカーから出る声の音がずれていることが分かりやすく、快適に楽しめないのです。
音の遅延を少なくする為には、
まず音を2ch再生にします。
しかし、2ch再生にしただけでは音の遅延はまだまだあります。
ヤマハのアンプには「ピュアダイレクト」モードがあり、
このモードは、なるべくアンプ側の不要な処理をなくして音をダイレクトに再生する機能です。
音の遅延が軽減されるので、音声モードをピュアダイレクトにします。
そしてもう一つ大切なのが、アナログで音を入力することです。
スイッチはイヤホン出力があるので、そこから音声をAVアンプに入力出来ます。
これらの方法であれば、ホームシアターのとても良い音を利用してカラオケが楽しめます。
注意点としては、音の遅延が全くないわけではありません。
そもそもスイッチのカラオケは、テレビに接続しても音が少し遅れます。
むしろテレビに接続した場合よりも、音の遅延は少ないと感じました。
スイッチの機能でマイクの遅延を補正してくれる機能もありました。
音の遅延が全く無いカラオケを楽しみたい場合は、オーディオミキサーを入れるか、別途スピーカーとワイヤレスマイクを導入する方法があります。
今回は一番簡単な方法のご紹介でした。
次回、より本格的なカラオケの方法をご紹介したいと思います。
弊社ショールームで、実際にカラオケを体感できます。
オーディオミキサーを利用した、遅延が少ないカラオケも体感できますし、今回の方法のカラオケもできます。
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